(肩こりパート2~病気との関係)
2017年7月7日
さてさて今日は肩こりパート2という事で!
肩こりと病気に関係するところを書こうとおもいます!
挨拶が遅れましたね、茨木市やわらぎ鍼灸整骨院鍼灸の岡村です!
今日もよろしくお願いします!(*^▽^*)
さてさて、以前の僕のブログの中で肩こりについて御紹介しました(詳しくは肩こりとは?パート1をご覧ください!)
その際に、「多くの肩こりを引き起こす直接の原因は主に「筋肉疲労」と「血行不良」と言えますが
中には病気が関係している場合もあります(詳しくは今後のブログで…)」と言っていましたので
今回はそのテーマで書いていこうかなと思っています(*^▽^*)
※一部不安になるような言葉があるかもしれませんので
ほんとは怖い家庭の医学などが苦手なかたはご注意ください。
【肩こりはサイン?】
肩こりと言っても、人によって感じ方は様々ですよね!
マッサージなどで血行を促進させて症状が軽減するものは大きな問題はないかもしれません
ですが、夜に寝られないような痛みや、頭痛、吐き気、手足のしびれなどの症状が見られた場合
その肩こりは単なる肩こりではなく病気のサインかもしれません!
【左肩に集中した肩こり】
一向に良くならず、日増しに痛みが激しくなっていく肩こりは、単なる筋肉疲労ではないかもしれません(・・)/
とくに痛みが左肩を中心に発生するものに、心筋梗塞という病気があります。
これは「放散痛」と呼ばれる自分が痛いと感じる場所と、実際に痛んでいる場所が異なる現象のことです。
左肩に放散痛が出るりゆうとしては、左肩と心臓の知覚神経の回路が似ているためと言われています。
このように痛む箇所が偏っている場合は注意が必要です。
【頭痛・吐き気・めまいがある】
肩こりのせいで頭痛や吐き気、めまいの症状が出てきたと思っていたら
実はその逆で、病気の症状として肩に痛みが出ている場合があります(・・)/
肩こりの原因が脳血管障害による頭痛や
耳の三半規管の障害でめまいが起こるメニエール病だったというケースもあります!
【主な肩こりを起こす代表的な疾患名】
頸椎椎間板ヘルニア
(ヘルニアとは飛び出す、突出するという意味です)
頭を支えるための骨の一部である頸椎の椎間板から中身の髄核(ずいかく)が飛び出し
神経を圧迫することによって、肩こりや首周辺の痛みや、手足のしびれなどの症状が発生します。
高血圧症・低血圧症
高血圧症だと肩こりの他に動悸やのぼせなど
低血圧症だと肩こりの他に手足の冷えや身体のだるさなどの症状があらわれます
狭心症・心筋梗塞
心臓を取り囲む血管が詰まることによって
左肩を中心にした痛みが発生する他、胸が締め付けられるような痛みがあります
などなど、これら以外にもあるのですが
代表的なものはこのあたりかなと思います!(・・)/
最後になりますが、今回紹介したものに関しまして特徴的なところで
じっとしていても痛みがあったり、痛みの発生に身に覚えがないことが多いかと思います。
一人で悩まずに、まずは近くの誰かに相談していただければと思います(^^
ではではこのあたりで!