お盆ぼボンボンボン(肩の疾患色々~パート2)
2017年8月14日
いい湯だな♪茨木やわらぎ鍼灸整骨院の岡村です(^^)/
え?ここ1~2回ほど更新がとんでる?
またまた~(*^▽^*)
あの・・・月末は・・・月末は勘弁してください・・・_(:3 」∠)_
もちろん可能な限り更新して行きますのでなにとぞ!(; ・`д・´)クワッ
ではでは今日の更新して行きますね!
今日は、以前のブログで四十肩について紹介しましたが
(詳しくは四十肩とは?をご覧ください!)
その時に肩の上がりにくくなる症状をいくつか出しました。
その際にスルーしていたものについて、どういう疾患なのかを書いていこうと思います(・・)/
【①上腕二頭筋腱炎】
上腕二頭筋は、うでのちからこぶの筋肉で、長頭と短頭の2つにわかれます。
上腕骨といわれるうでの骨と、力こぶの筋肉である上腕二頭筋の腱が
ぶつかっておきる疾患なんですね。(腱とは筋肉の端っこの細くなっている部分です)
ひじを曲げたり、後ろにのばしたりすることで、うでの骨と上腕二頭筋の腱がぶつかり
肩のまえ側に痛みをかんじます。なので主な原因は、腕の使いすぎになります(・・)/
【②肩峰下滑液包炎】
画像で見ても少しイメージしにくいかもしれませんが・・・
滑液包とは、関節周囲にある少量の液体(滑液)を含んだ平らな袋なんですね(・・)/
滑液包は皮膚、筋肉、腱、靭帯などと骨がすれる部分に位置し
つるつる滑って、骨と筋肉のまさつを減らしてくれます。
この滑液包に炎症が起こり、痛みを発生した状態を肩峰下滑液包炎と言います。
主な原因は、無理な力が加わったり、使い過ぎによって滑液包が刺激されて起こります。
【③腱板損傷】
腱板とは肩関節につく主な筋肉をひとまとめにして、腱板と呼んでいるんですね(・・)/
腱板を細かく見ると(肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋)の4つに分けられます。
これらの筋肉が切れたり、痛んだりすることを、腱板損傷と呼んでいます。
また画像をみて分かるようにどこを痛めるかで痛み方は変わってきます。
肩の疾患の中でも発生しやすく、特に中年以降の男性に好発します!
発生原因は様々で、外傷であったり、原因のよくわからないものもあります!
【④石灰沈着】
腱板内にリン酸カルシウムが沈着し、それが結晶化することによって起こる
肩関節の疼痛・運動制限になります。
簡単にいうと関節に異物ができることによって動きが悪くなったり、痛みが出るんですね
発生原因も外傷により起こるものではないので
身に覚えのない痛みが出た時はこの疾患の可能性も考えられますね(・・)/
というところで、名前の出ていた疾患をご紹介しました!
肩に痛みのあるかたは悩んで抱え込む前に、一度相談いただければと思います!
ではではまたお会いしましょう!_(:3 」∠)_